準高等遊民生活、またはポリグロット目指して多言語学習する日々

めいぼうじんの弟が語学(英語・韓国語・中国語・ロシア語)習得したりギター・エフェクターの製作したりちゃんと真面目に働いたりするブログ

外国語を学ぶということ ~韓国語を学ぶということ~

文字と読み方を覚える

 日本の教育制度では遅くとも中学生の時代から英語に触れているはずだから、ABCは全部読めるし、フォニックス習得者でなくとも幾ばくかなら単語の発音も知っている人が多い。だから独学に拠る英語学習においては、外国語学習者が一度はハマる『そもそも何書いてるか何喋ってるのか一切何も分かんねぇ』状態から脱していることが一般的だろう。

 翻って、他の言語ではどうだろうか。未知の言語を覚える際、書くにも話すにも調べるにしても、文字の読み方と書き方を知らないと学習は上手く進めることができない。この部分は『英語上達完全マップ』ではカバーしていない。いきなり中学レベルの文法をやり直しながら瞬間作文ができる所からスタートできるというのは、外国語学習者として大きな幸せなのだ。

 

 

韓国語(ハングル)を学習するには

 ここで、韓国・朝鮮語を学ぼうとする学習者には俺でも朗報を伝えることができる。

 彼の国が使うハングルという文字はローマ字みたいなもので、部品部品を組み合わせて文字を作る。現代では使われない文字の組み合わせも多く、母音(10種類+α)と子音(基本8つとその変形)の要素からすぐ読み方が分かるようになっている。二重母音も、現代ではその大半が「エ」と発音しており、実際にソウルの若者世代ともなるとほとんど区別していないと言う。例外となるものは、2つの基本母音を組み合わせて並べて発音すればOK。パッチムも一度分かってしまえば発音は容易い。

 以上のことができるようになるまで、何度もハングルを発音しながら文字を書く練習をすればその内覚えられるだろう。1日? 3日? 1週間? 1ヶ月? 1年?

 学習を続けていけば、いちいち頭の中で考えなくても読み書きができるようになるはず。

 あなたがそれなりに日本語を読み書きできるようになったときも、同じような体験を繰り返していたはずだ。

 

外国語上達完全マップ策定に必要なたった1つのシンプルなこと

 以上を踏まえて、『英語上達完全マップ』のメソッドを他の外国語にも適用しようとするなら、初期の段階で《発音》の練習も並行して行わなければいけないことが分かるだろう。これは『完全マップ』を実践した先人達も口を揃えている。《音読パッケージ》をする際に読み方分からなかったら、そもそも音読できないしね。

 

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