【韓国語】US配列キーボード購入。日本語109キーボードとの共存。
ハングルキーボード買いました
韓国のキーボードってUS配列なんですね。
外国語学習を始めるにあたり、単語や文章をストレス無く打ち込むため、その言語のキーボードが欲しくなる場面があります。不便しなければソフトキーボードでも良いのだけれど。
ただ、タッチタイピングを修得していない人にとっては、元から使っているキーボードで押したい記号キーが別の記号で出力されて困ることもあるでしょう。俺みたいに。
今回は、俺がハングルキーボードを導入するにあたり、試行錯誤した作業を順に紹介していきます。途中、設定したい言語によって違う数値を入力しないといけない箇所がございますが、今回導入する経緯から全て「韓国語」で設定する体で進めます。言うても配列見ると106キーのUSキーボードですが。
作業中「レジストリ」という、パソコンの根底に関わるシステム設定を変更しなくてはならない箇所があります。下手に触るとパソコンがおかしくなるので、自分で対処できる人だけ続きを読んでください。私も何か目に見えないやらかししてるかも知れないので、ツッコミ入れられたいです。
はてなユーザーなら問題なさそうな人多いけど、Twitterから来てくださる人たちはどうだろう。大丈夫かな。できるかな。
まぁ、なるようになります。(例:再インストールとか巨大文鎮とか)
ステップ1 設定変更したいキーボード以外のキーボードを外す
デバイスの区別ができる方はそのままで結構です。
できない人は区別ができる人に応援を頼まないと分からないかも知れませんが、大概は分かろうとする努力が足りないだけなので頑張ってやってみましょう!(※その結果パソコンが壊れても当方は一切の責任を負いかねます)
「スタートボタン」→「デバイスとプリンタ」を選択し、「デバイス」からご使用のキーボードを見つけてください。見つけたら右クリックして「プロパティ」を選択します。
(※画像は一例であり、別のアイコンがキーボードの可能性もあるかも知れません。この画面でも、デバイスの一番左上もキーボード(Digital Media Pro Keyboard)ですが、こちらは『日本語入力用のキーボードだとPCも"俺も"知っている』ためUSBケーブルを外していません。)
ステップ2 キーボードの『名前』を確かめる
「ハードウェア」から「HID キーボード デバイス」を選択し、右下の「プロパティ」を押します。
出てきたウインドウで「詳細」タブを選択。プロパティ欄から「デバイス インスタンス パス」を選択し、値欄を見てください。
この値が今回導入しようとしているキーボードの、パソコンが認識している名前(以降、デバイスパス、略してデパスと呼称)になります。
ステップ3 レジストリを弄るよ
Win7ならスタートボタン押してすぐ上の「プログラムとファイルの検索」欄に『regedit』と入力。すると上部に「regedit.exe」が表示されるので、躊躇なくクリック。
ここで
HKEY_LOCAL_MACHINE
SYSTEM
CurrentControlSet
Enum
HID
デパス
Device Parameters
と階層深く潜っていくと画面右に
って出てくるので、
KeyboardTypeOverride を 8(ハングルキーボードの場合。日本語は7)
KeyboardSubType を 6(101キーボード以外。日本の106キーボードなら2)
の数字をそれぞれに設定する。
ステップ4 ".dll"って「ドゥル」って読むの?
ラスト。続けてregeditで
HKEY_LOCAL_MACHINE
SYSTEM
CurrentControlSet
services
i8042prt
Parameters
まで潜る。
すると右側はこんな感じに
LayerDriver JPN の値を kbd109.dll に。
LayerDriver KOR の値を kbd103.dll に。(※キーボードによっては kbd101x.dll xにはa~cの英字が入る)
次はさっきやったのと同じで
OverrideKeyboarodSubtype は 6。
OverrideKeyboardTypeは 8。
を設定。
以上が終わったら再起動しよう。上手くいけば君のPCも大型文鎮にアップグレードだ。
IMEで韓国語を追加するのをお忘れなく。
再び申し上げますが、全部自己責任でお願いしますね。