準高等遊民生活、またはポリグロット目指して多言語学習する日々

めいぼうじんの弟が語学(英語・韓国語・中国語・ロシア語)習得したりギター・エフェクターの製作したりちゃんと真面目に働いたりするブログ

こんな単語帳アプリ作ってます

  単語は文脈で覚えた方が多義語にも対応できるようになるのですが、学習初期からそれができるかと言うと、高校時代英語がすごく苦手で学校で使用する『速読英単語』が酷く覚えにくいと感想を持っていました。外国語学部を目指す友人が使ってた『リンガメタリカ』とかマジ意味分からないし。その章で覚えるべき単語だけでなく、さらっと流してるだけのモブ的単語がほとんど分からなくて挫折した経験がございます。

 

 さてさて。『百式英単語』という英単語帳があります。 

百式英単語 最速インプット→2023

百式英単語 最速インプット→2023

 

 こちらの単語帳も単語リストそのものには新規性がありません。覚え方に工夫を促す啓蒙系の単語集です。

 使い方は簡単で、1週間で覚える単語数を決めて、毎日20分一個一個ひたすら繰り返して音読してくだけ。詳しくは公式サイトお知らせ | 百式英単語 ON-LINEや書店で本書を手にとってご覧ください。

 

 んで、公式でもアプリ作るって言ってるけど、ぶっちゃけ提唱者の意見や工夫がどれだけ素晴らしくても、アプリ製作者はどこまでそれを落とし込めるかってことに疑問があるのですね。『公式アプリでは公式の単語リストしか使えない』状況も、韓国語並行してやってる自分にとっては不都合多くて。

 でも毎日本持ってるのも荷物重くなるし、電車の中ではめくるの面倒なときもあるし、やっぱり単語帳アプリ欲しいな。と思うのです。

 

 じゃあ作ろう。

 

 自分自身の選択肢としてPythonPHPしかないので色々調べる。

 PHPでwebアプリ作るとなると、サーバー借りたりしなきゃならんしなぁ。

 Python + Kivyで作れば、JavaObjective-Cを覚えなくてもスマホアプリが作れるらしく。モックをでっち上げてみた。

 

f:id:luthierBG:20140831083950j:plain

 

 単語を収録しているcsvファイルの要素は

  左側要素,右側要素,見た回数,記憶レベル

 

 Python3はUTF-8にネイティブ対応してるので、左右の要素は何語を使っても構わない。イラストを要素として追加できるようにすれば、地図記号や天気図記号覚えたりとかいう使い方も可能なのかな。可能性は広がるけどプログラミング初級者だから最初は文字だけで……。

 見た回数は、単語の表示回数を淡々とカウントする機能。

 記憶レベルは初期値1。0-4の範囲で復習時工夫できるようにしたい。「覚えた」キーを押せば記憶レベル+1。「忘れた」キーを押せば記憶レベル-1・もしくは0まで落とすべきか。単純に記憶レベル毎の復習ができるようにするか、記憶レベルに従って頻度を各単語の表示回数を増減させたランダム表示モードがあってもいいだろうと思う。

 

 元となる単語リストから設定された数だけ収録した「今週覚える単語.csv」を作製して、「今まで覚えた単語.csv」に見た回数と記憶レベルを保存していくやり方でいいのかな。ファイルの要素にジャンルを追加しないと、他の言語とごっちゃになった単語集ができてしまうな。

 アイディアは沸くけどその作り方を思いつけないのが悲しいです。来世紀までには完成させたい。手続き型しか知らないから、オブジェクト指向で今自分が何を参照したいのか全く分かってないこと多数。職業プログラマの兄が帰省してる間に質問できれば良かったなぁ。

 

 

 最近は珍しく忙しくて記事のネタ作れなかったとです(´;ω;`)ウッ…

 今後は最低限毎週土曜日には何か書きたいとです。

にほんブログ村 外国語ブログへ