【英語】脳の回路を強化して反射力を鍛えよう
家でなら音読するものの、流石に電車の中では憚られます。
声さえ出さなければ電車移動の時間も格好の勉強タイムですね。
Kindleで面白い本を探してたら、漫画読む以外に使い途ができました。それがこちら、文法特急。
大学受験時代に使っていた単語帳はシステム英単語 (駿台受験シリーズ)なんですが、受験先の試験に出る形そのままで単語を収録しているところが白眉でした。『単語の意味は覚えてないけど、この形はシス単で見た』という、アレな英語力でも関関同立の試験突破ぐらいなら簡単にできるので、英語が苦手だった高校時代重宝してました。授業の単語テストは白紙提出でも入試なら突破できる、っていうのは寓話的にはアウトだと思いますけどね。
この本もどこかシス単を思い出す構成です。ぶっちゃけ解説の和訳は読み込んでません。その代わり、なぜその選択肢が正解で、なぜ他の選択肢は間違えなのか、という部分を大切にしています。
人間の脳は繰り返し使うことでシナプス間の繋がりが強化され、使い込むほど素早く判断できるようになるとか聞きます。
学習初期はそういう反射神経を身につける期間なのではないでしょうか。
並行して先日の記事で書いたように単語帳アプリ開発やってますけど、こちらも初期の「反射神経」を鍛えるレベルで使い勝手をよくしたいですね。
英英辞典みたく、その国の言葉で意味を理解する方が理に適っているのは確かです。でも、英英辞典を読みこなすにも最低限の語彙力は必要です。
この「最低限の語彙力」に対応した脳の繋がりを作る作業は、後回しにできないんじゃないかと個人的に思っております。
華麗に外国語を自侭に使える姿もカッコイイと思いますが、やっぱ足元は泥臭い積み上げしていかないと立つ瀬がありませんね。